愚者、ぼんやりと月へ行く。

のらくら、いこうよ。

観劇:シベリア少女鉄道『たとえば君がそれを愛と呼べば、僕はまたひとつ罪を犯す。』

初のシベリア少女鉄道。ウレロやLIFE!の脚本を担当している方が主宰している劇団だって事だけを知っていて、それでも今まで観に来る機会がなかった。

終演後、後悔した。何故、今まで観てこなかったのだろうか。公演中でありネタバレ厳禁の内容の為、詳細は控えるが、とにかく凄まじい舞台だった。演劇というフォーマット自体をネタにするといえばいいのだろうか。俗に言う「メタ演劇」の類なのだが、そのネタにし方が抜群。前半はなかなかに退屈だった。が、後半怒涛の展開が巻き起こり、観客は笑いの渦に巻き込まれる。そして最終的にとんでもないところに着地して、そのまま終演。カーテンコールもなし。溶暗で拍手が巻き起こる舞台を久々に観た気がする。次回公演も必ず観に行こうと思える舞台は久々だった。