愚者、ぼんやりと月へ行く。

のらくらやってこう

記憶に残る衝撃

最近、文章を書くのすら苦手になりつつあるなぁと危機感を感じ始めているので、リハビリも兼ねて、この数カ月に一回更新されるかされないかブログを今度こそ、定期的に更新していこうと思います。

そもそもはブログだって、現在でいうとこのツイッターやインスタグラムと同じく、手軽な自己表現ツールだった訳で、長文が書けるメリットはあれど、別に2〜3行のたわいもない文章を書いた記事があってもいいんだから、そんな気負わずに適当なスタンスで書いていこうじゃないか。という、前置き。

 

今日は稽古場の利用料払い込みへ行く途中にあったブックオフで、なんとナイロン100℃の『東京のSF』が売っていたので即買い。まさか売っているとは思わなかった。

この『東京のSF』は、僕が高校生の時、演劇部の部室にあった舞台系DVDを片っ端から借りて見ていて、その中でも特に印象に残ってた作品のひとつ。この作品でナイロンの名前を知ったようなものだ。

当時の僕は演劇部に所属していたものの、演劇の舞台を観にいったことはほぼ無くて、その頃に知っている劇団といえば、部の鑑賞会で観に行ったキャラメルボックスぐらいという、非常に視野の狭い人間だった。そんな僕が次に出会ったのがこの作品のナイロン。振り幅ありすぎて困惑したのを覚えてる。演劇ってこんなに自由なのか!と思わされた。

その時はそこまで面白いと思わなかった(というか、あまり理解出来なかった)が、いくつかのシーンなどは、強烈な印象として脳裏に焼き付いている。この感覚は僕の人生において何度か体験していて、ラーメンズ、たま、GRAPEVINE星新一など、今の僕を形成しているといえるもの達とのファーストインプレッションは押し並べてそうだった。

今まで出会ったことのない、とんでもないものに触れた時の衝撃。

その瞬間の事を大人になっても覚えているというのは、創作者となった今、そのようなものを作る事がどれだけ凄いことか分かる。

僕も誰かにとってのそれであれたら幸せだな。そうなれるよう頑張らんとな。